強いブランドのロゴデザインには秘密がある | ブランディングデザインの会社チビコのサイトです

Branding Design

BLOG

  • RECENT ENTRIES

  • ARCHIVES

    • 2017
    • 2016
    • 2015
    • 2014
    • 2013
  • CATEGORIES

  • 2017年8月
    « 3月    
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728293031  
  • BACK

    強いブランドのロゴデザインには秘密がある[ ブランディング開発論/手法 ]

    ロゴデザインはブランドの顔であり象徴です。ブランドのコンセプトやサービス内容をロゴデザインで伝えることができます。そして、ロゴデザインから良いイメージが拡がる可能性があるのです。たとえば、スターバックやトヨタはどうでしょうか? 特定の商品というよりも 先に各ブランドのロゴデザインやブランドカラーが浮かぶのではないでしょうか。また、ロゴデザインから各企業のニュースや実績を浮かべる人もいるでしょう。このようにブランドイメージはロゴデザインからはじまる言っても過言ではありません。

    ==================================================

    ブランドのロゴデザインには想いやメッセージが込められている

    ロゴやシンボルのデザインは企業やブランドを象徴するものです。 ロゴデザインを見れば、消費者は、そのモノの持つブランドが提供している商品やサービスを一瞬で識別することができます。 つまりブランドのロゴがあるだけで欲しくなる、もしくは選ばれることにも繋がるのです。そのためには、ブランドロゴのデザイン開発と展開には細心の注意を払う必要があるのです。

    ロゴ、シンボル、マークデザインの違いとは?

    ロゴ、シンボル、マークなどそれぞれの種類や呼び方が存在します。ほとんどの人がその違いや目的を正しくは理解していないのではないのでしょうか? ここでは詳しくご説明していきます。

    ① ロゴタイプデザイン

    ロゴタイプ (logotype) とは、図案化・装飾化された文字・文字列のことで(デザイン)、団体名、商号、商品名、雑誌名、書名などを印刷・表示する際に使用される。ロゴと略すこともありギリシア語のロゴテュポス (λογότυπος) に由来しています。ロゴ = 言葉、タイプ = 活字からなり、本来は1単語のための連字活字を意味していました。つまり、言葉で出来ているブランドのマークのことです。

    【 ロゴタイプデザインの特徴 】

    1. ブランド名を覚えてもらいやすい
    2. 宣伝効果が期待できる

    しっかりとブランド名を覚えてもらいたいなら、ロゴ自体がブランド名になる「ロゴタイプ」が有効です。ロゴのデザインが良ければ、街を歩いている人や消費者、周りの人にも宣伝効果があります。これらの理由から、「ブランド名を覚えてもらいやすい」「宣伝効果が期待できる」のがロゴタイプの特徴といえます。

    sony_oracle_google_logo

    ② シンボルマークデザイン

    シンボルマークとは、その家系、会社、団体、個人などを象徴する意匠、マークです。古くは、ローマ帝国時代に使った、「魚類」のマーク、騎士の盾や旗指物のデザインから、家紋などもこれに数えられます。このようにロゴタイプと違って、シンボルマークはとても象徴性が高くインパクトが強いため覚えてもらいやすいのが特徴です。

    【 シンボルマークデザインの特徴 】

    1. 印象に残りやすくインパクトがある
    2. 信頼性と安心が高まる

    ブランド名よりも、ブランドのコンセプトやマークを記憶してもらいたい場合に「シンボルマーク」は有効です。ロゴタイプの特徴でお話した内容とは異なり、遠くから見ても形が分かりやすく記憶に残りやすいのです。この記憶というのはシンプルであればシンプルであるほど記憶に残りやすいのです。あなたも想像してみてください。シンボルマークを使っている有名企業のマークを。

    apple_rolex_symbol

    ③ ロゴマークデザイン

    ロゴマークとは、ロゴタイプをマーク化したものです。

    citybank_fedex_logo

    ④ シンボルマーク+ロゴタイプ

    シンボルマークとロゴタイプを組み合わせたものです。

    microsoft_audi_symbol

    【 ブランドを的確に表現出来るロゴデザインの手法 】

    ブランドコンセプトが出来たら、ブランド名、そしてブランドのロゴまたはシンボルマークが必要になります。ロゴデザインを制作するうえで大切なのは、客観的にブランドをイメージすることです。現在のイメージだけでなく、5年後、10年後にそのブランドがどう見られたいかをロゴデザインに反映し表現しなければなりません。ブランドはひとつのキャラクターを創り出すのに似ています。

    【 ブランドのロゴデザインを開発する際の重要な4つのポイント 】

    ① ロゴデザインには意味を持たせる

    皆さんが働いている会社はどのような会社ですか?会社名の意味は?会社の目標は?人にはそれぞれの目標や意思が存在します。それは会社にも同じく当てはまります。では、ロゴデザインには?会社の名前の意味や目標があるのと同じように、ロゴに対しても意味を持たせる事が大切なのです。

    ② ロゴデザインのブランドカラーの意味を考える

    ロゴに意味を持たせた後は色を決めなければなりません。何色をロゴに使うかも(ブランドカラー)デザインする上では重要な役割になります。「○○といえばオレンジ色だよね」「赤色といえば、○○だよね」など、ロゴの形も重要なのですが、いかに皆様へブランドのカラーを覚えてもらうかも重要になります。そして、カラーには様々な意味があります。この意味も考えてデザインすることでロゴにさらに意味をもたせる事ができるのです。

    白:清潔、純粋、雪、無、無罪、無知、賛成
    黒:男、武勇、一途、プロフェッショナル、職人基質、ガンコ、髪、夜
    赤:情熱、力、暖かい、血、生、火、女、熱暑、革命、攻撃、太陽
    青:冷静、クール、知性、未来、水、スポーティ、爽やか、清らか、開放感、空、地球
    黄:活発、陽気、明快、元気、太陽、金、注意、エネルギー、子供
    緑:植物、自然、エコ、環境、安全、平和、新鮮、大地
    紫:高貴、優雅、神秘、謎
金:神、宝、光、生、神秘
    茶:土、豊穣、大地
    灰:冷静、雲、沈静

    カラーリングとその影響力として大手コンビニエンスストア4社のカラーリングをストライプにして載せてみました。きっと、カラーリングだけで、どこのコンビニかが分かるのではないでしょうか。

    brandcolor_conveniencestore

    ③ ロゴデザインにストーリーを持たせる

    実はこのロゴにはこんな隠されたメッセージが隠されていたのか。なるほど、スゴイ、面白いといった場合があります。そのためには、今後の目標や会社のイメージを伝えるだけではなく、前の会社の名前が○○だった、経営者の出身が○○だった、これがきっかけで会社が誕生したなどの深いストーリーがロゴにも含まれているとより一層良いモノになります。

    ④ ロゴの使用場所を考える

    ロゴを使用するシチュエーションは様々で名刺、封筒、雑誌広告、WEBサイト、車両、製品本体、CM、など幅広く使用します。どこで使用するかも考えながら色や大きさを検討し開発することで遠くから見ても的確に判断できるロゴになります。シンプルな方がロゴとしては良いかもしれません。何処で使うかもイメージしながらロゴはデザインすることが重要です。

    ロゴや商品は企業のものですが、その商品を購入し所有するのは消費者です。
    消費者のロゴマークやデザインに対する愛着を見誤ると、ブランドにとっては大きなダメージになるのです。

    関連記事

    ci_corporate_identity > CI(コーポレート・アイデンティティ)とは

     > VI(ビジュアル・アイデンティティ)とは

     > ロゴガイドラインの必要性と意味

     > ロゴデザインの変更は、企業の決意表明である